球場で流れる『それ行けカープ<著名カープファン・リレー映像>』に出演。自身の入場テーマ曲が18年からチャンステーマ(『攻めろ!』)として使用されるなど、熱狂的な鯉党として知られる“プロレス界の4番”内藤哲也が広島アスリートマガジンWEBに乱入! 制御不能な男が、ほとばしるカープ愛、そして新日本プロレスを語り尽くします!
※毎月第2、第4金曜日掲載。

 

 広島アスリートマガジンWEBをご覧の皆様、2週間ぶりの内藤哲也です。初回のコラムでも皆さんにお伝えしたように、オレがカープを好きになったのは1994年ぐらいで、ファン歴でいうと25年以上は経っています。今年でカープは球団創設70周年ということですけど、そのうちのたった25年ですからね。オレ以上に長くカープを応援している方もたくさんいるでしょうし、東京出身のオレなんかでは想像もつかないほどに、広島県民にカープは根づいていますよね。

 ただ、確かにオレは広島出身ではないけど、広島県への愛情は深いですよ。たぶん世界中のプロレスラーのなかで、一番“広島愛”が深いでしょうね……勝手な推測ですけど(笑)。そんなわけで、今回は制御不能なオレの広島愛について書いてみましょうか。

 新日本プロレスは全国各地を巡業で回っていて、当然、広島にも年に数回は試合で訪れています。車で移動していると、だいたい停車するサービスエリアも決まっていて、広島だと宮島サービスエリアが多いですね。とりあえず広島県に足を踏み入れた瞬間に、「地元に帰って来たな」って思いますよ。まあ、本当の地元ではないし、親戚とかも一切いないんですけどね(笑)。

 でも、サービスエリアしかり、街中に『カープ』っていう文字が見えるとテンションが一気に上がります。ちなみに宮島サービスエリアではカープグッズも売っていて、かつてそこでカープのハンドタオルを買ったことがありますよ(笑)。