◆期待されることは、良い意味でのプレッシャーになっている

—活躍もあり、夏にはマツダ スタジアム グッズショップの巨大看板にも抜擢されました。

 「まだ早いんじゃないですかね(苦笑)。実績もないので、僕で良いのかな……と思いつつも、やっぱりそうやって期待されるというのは、僕にとってはすごく良い意味でのプレッシャーになっています」

—支配下登録となり、『プロ野球選手になった』と実感することはありますか?

 「買い物とかに行くと、僕だと気づかれることが、たまにあります。育成の時はなかったですけどね(苦笑)」

—今季さまざまな実績が残る中で、自身が証明できたと思うものはありますか?

 「大盛(穂)さんも、二俣(翔一)も他の育成出身選手もそうですが、一つ思うのは、『育成をなめんなよ』という気持ちを持っていることです。今二軍で岸本(大希)なども頑張っています。大盛さんと二俣が一軍で示してくれたように、僕も後輩の育成選手のために、結果を残さないといけないと思っています。『やっぱり育成か』と思われないよう、育成出身の強さというものを、もっともっと示していきたいなと思っています」

—改めて、これから、カープの中でどのような存在になっていきたいですか?

 「やっぱりチームの主力になることです。そして、流れを変えられる選手を目指していかないといけないと思っています。『名原のおかげで今日の試合は勝てた』と言ってもらえるような存在になりたいですし、たとえ試合で負けていても、1つのプレーでチームに勢いをもたらせるような選手になりたいと思っています」

■名原典彦(なばら・のりひこ)
2000年6月24日生/広島県出身/プロ4年目
瀬戸内高ー青森大ー広島(2022年育成ドラフト1位)

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