マツダスタジアムグッズショップの巨大壁画に現れた「ここぞの小園」｜carp｜編集部コラム

　10月14日、カープはマツダスタジアム正面グッズショップ壁画のリニューアルお披露目会を行った。新たな壁画には、今シーズン首位打者、最高出塁率の打撃2冠を獲得した、小園海斗が起用される。壁面に登場するのは、新井貴浩監督、森下暢仁、佐々木泰、ファビアンに続いて5人目となる。

巨大壁画の前で同じポーズで撮影に応じる小園海斗

ギャラリーページを見る

　恒例となったこのショップ壁画は、2023年からマツダスタジアム正面グッズショップの高さ6.6メートル、幅5.8メートルの壁に巨大な写真が掲示されるもので、ファンの間では人気スポットにもなっている。2023年から2024年の2年間は、新井貴浩監督が飾り、2025年はこれまで森下、佐々木、ファビアンが起用されていた。

　お披露目会見には、小園本人が登場し、「写真でしか見たことがなかったですが、こんなに大きいなんて」と自身の大きな写真に驚きながらも笑顔を見せ、直筆サインを書いた。壁画に起用された写真は、6月21日楽天戦の場面で特徴あるポージング。「高校の同級生に教えてもらったポーズ」と笑顔がこぼれた。

　今季チームは5位と不本意な結果に終わったが、個人としては首位打者、最高出塁率の2冠を獲得し、記録に残るシーズンを送った。この会見で小園は、自身の2冠を記録した記念グッズのTシャツを着用し、似顔絵が書かれたタオルなどの現物を披露した。