◆開幕直後のケガで、『バグった』感覚があった

 ―打撃、守備、走塁といろいろありますが『プロはすごい』と特に感じた部分はありますか。

「バッティングだったら、力感なく飛ばせる選手が多いので、すごいと思います。カープだったら坂倉(将吾)さん、他球団だったら阪神の佐藤輝明さんですね」

―オープン戦では安打を量産し、打撃で期待されていました。開幕して結果が出ない時期はどんな難しさがありましたか。

「開幕直後に背中をケガして、感覚がバグった感じがあって……そこからダラダラいってしまった感覚ですね。あれがなかったら、もう少しマシだったのかなと思います」

―開幕直後に背中を痛めた後、約2週間ほどで復帰しました。その時期、どんな感覚がズレたのですか?

「肩の動きがうまくできなくなって、かばっているうちに肩が入りすぎるようになりました。ケガをかばうことで、バッティングフォームにも影響が出たと思います。ケガって痛いだけじゃなくて、フォームにも影響するんだなと改めて思いました」

―その後、交流戦での楽天戦では右手骨折というアクシデントもありました。

「スイングした時に『ポキッ』という音が聞こえて、最初はバットが折れたのかな? と思ったんですけど、手の力が入らなくなって……骨折していました。その瞬間は『やってしまった』と思いましたけど、でも、しょうがないケガだと思いました。スイングスピードが速い選手ほど起こることがあるケガらしいので」

(第2回へ続く)

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