2026年シーズン、開幕一軍メンバーにはルーキー4選手が名を連ねた。なかでも話題となったのが、山本浩二以来57年ぶりの『大卒・開幕スタメン』となった平川蓮、勝田成だ。ドラフト1位で仙台大から入団した平川は、開幕戦でプロ初打点を記録。ルーキーイヤーは順調な滑り出しかに見えた。しかし、その後は相次ぐアクシデントに見舞われて登録抹消と昇格を繰り返し、シーズン通算29試合出場に止まった。
来季、主力としてさらなる活躍が期待される平川が、波乱の1年目を振り返った。(全3回/第1回)
◆プロ1年目にして開幕スタメンも、「緊張はまったくなかった」
―プロ1年目のシーズンを戦ってみて、どのような印象を持っていますか?
「初めての年だったので、楽しかったですし、まだまだやれたなという思いが大きいです」
―プロ1年目で開幕一軍、しかもスタメンで迎えました。開幕戦の時はどんな気持ちでしたか。
「『やっと始まるな』と思いましたし、頑張りたいなと思っていました。ワクワク感もありましたね」
―1番打者でのスタートでしたが、緊張はありましたか?
「全くなかったですね。『これがプロの開幕か』というような感覚でした」
―その後、一軍で実際にプレーして、アマチュアとの違いをどこに感じましたか。
「応援の大きさですかね(笑)。甲子園とか東京ドームとか、すごかったです。実際にグラウンドに立つと、全然違いました」
―プロの投手と対戦して、どんな印象を持ちましたか。
「コントロールが良いなと思いました。球も速いですけど、それよりコントロールの良さを感じました」

