今月22日に開催される『2026年 プロ野球ドラフト会議』。毎シーズン各球団が新戦力の調査と獲得に力を尽くし、ファンはクジ引きの行方を固唾を飲んで見守る。オフの風物詩のひとつであり、プロ野球の醍醐味のひとつでもあるドラフト会議だが、過去カープが獲得してきた選手たちは、プロ入り時にどのような意気込みを語っていたのだろうか。

 ここではカープの長い歴史から、印象的なドラフトを振り返っていく。

 今回振り返る2010年のドラフト会議では、斎藤佑樹、大石達也、福井優也の早稲田大出身の投手が『早稲田三羽ガラス』と呼ばれ注目を集めた。ソフトバンクは、後に名バッテリーとなる千賀滉大、甲斐拓也を育成で指名。各球団の独自色が垣間見えるドラフトとなった。

 この年、カープが指名した選手は支配下・育成を合わせて9選手。後にリーグ優勝胴上げ投手となる選手から、現在は二軍マネージャーとして若手を支えるあの捕手まで……入団当時の彼らのコメントをお届けする。

(前列右から中村、野村監督、福井、中列右から中﨑、金丸、岩見、磯村、後列右から山野、弦本、池ノ内)

◆ドラフト1位/福井優也(早稲田大)

「大学時代に一緒にやってきた斎藤(日本ハム)や大石(西武)と互いに目標として頑張っていきたいです。あまり気負わずに自分を持って、背番号に負けないようにやっていきたい。憧れの投手はいませんが、目標にされる投手になりたいです。『スタジアムに福井を観に来た』と言ってもらえるように頑張ります」

◆ドラフト2位/中村恭平(富士大)

「やっとプロのスタート地点に立てたというか、夢が叶ったという気持ちです。プロで多くのことを吸収し、将来は球界を代表する左投手になってファンから長く愛される投手になりたいです。1年目からできるだけ早く一軍に上がって活躍できるように頑張りますので、応援よろしくお願いします」

◆ドラフト3位/岩見優輝(大阪ガス)

「バッターに向かっていく姿勢が持ち味で、ストレートに自信があります。スカウトの方々に獲ってよかったなと思ってもらうことと、自分自身、日本一に貢献したことがないので日本一になれればと思います。カープは応援の力がものすごくあるチームだと思いますので、いっぱい応援してもらえたらと思います」