今月22日開催される『2026年・プロ野球ドラフト会議』。毎年期待の戦力が入団し、即戦力として、そして育成候補としてそれぞれチームの底上げに貢献してきた。直近では昨年のドラフトで獲得したルーキー平川蓮、勝田成、齊藤汰直、赤木晴哉らが開幕一軍となったことでも話題を呼んだカープ。今年はどのような選手を指名するのか、クジの行方に注目しているファンも多いだろう。ここではカープの長い歴史から、印象的なドラフトを振り返っていく。

 菊池雄星、筒香嘉智、今宮健太らが注目を集めた2009年ドラフトは、巨人が前年ロッテへの入団を見送っていた長野久義を1位で指名したことでも話題を呼んだ。この年、広島が獲得したのは全8選手。セットアッパーとして活躍した投手から、甲子園を沸かせたあの二刀流選手まで……入団会見でのコメントをお届けする。

(前列右から堂林、野村監督、今村、後列右から中村、武内、川口、庄司、伊東、永川)

【ドラフト1位】今村 猛(清峰高)
「いよいよ自分の新しい人生が始まるんだなという気持ちです。悔いが残らないように1日1日頑張っていきたいと思います。スライダーに自信があり、持ち味はバッターに対して逃げずに攻めていくところです。特に対戦したい打者はいません。全打者と勝負して一人ひとり抑えていきたい。まずは1年を通してケガをしない体を作り、早く結果を残して一軍に定着できるようにしたいです。目標は……(隣に座る松田オーナーから耳打ちされ、促されるように)200勝、したいと思います。どんな試合でも一生懸命投げるので、応援よろしくお願いします」

【ドラフト2位】堂林翔太(中京大中京高)
「プロ野球選手になることが野球を始めた頃からの夢だったので、嬉しく思います。自分の持ち味は打撃で、右へ左へと大きな打球を打てるところです。しっかり練習をして1日でも早く一軍に上がれるように頑張って行きたいです。(シーズン)200安打を打てる打者が目標。何年も続けて記録できる選手になりたいです。小中高と四番を打ってきたので、(いずれは四番を打ちたいという)その気持ちはあります。活躍して最終的には(背番号)7番をつけられたら嬉しいです。とにかくチームに貢献できるように毎日頑張って行きたいと思いますので、応援よろしくお願いします」

【ドラフト3位】武内久士(法政大)
「やっぱりうれしいというのが一番。悔いの残らないように1球1球大切にキャッチャー目掛けて投げ込んでいきたい。セールスポイントはストレート。球の速さや重さには自信があるので、これからストレートのコントロールや球質をもっと磨いて少しでも一軍で活躍できるように頑張っていきますので、応援よろしくお願いします」