サンフレッチェ広島レジーナは6日、FW・髙橋美夕紀が、ちふれASエルフェン埼玉へ完全移籍すると発表した。
髙橋は福岡県出身。WEリーグ元年の2021-22シーズンは大宮Vでプレーし、2023-24シーズンにS広島Rに完全移籍加入。移籍1年目はリーグ戦21試合に出場し3得点、カップ戦では5試合に出場2得点をあげ、クラブ初のタイトル獲得の立役者となった。髙橋はクラブを通じてコメントを発表。
「この度、ちふれASエルフェン埼玉に移籍することになりました。
はじめに、サンフレッチェ広島レジーナに関わるすべてのみなさま、今シーズンも多大なるご支援・ご声援ありがとうございました。皆さんに直接ご挨拶できなかったことが心残りです。
"広島に来てくれてありがとう、頑張ってね"と何度も温かい言葉をかけてもらいました。スタジアムで13番のユニホームやタオル、ゲーフラを掲げ応援してくれる方々を見つけるのがうれしくて、幸せで、気が引き締まりました。
応援してくれる人がいるから頑張れる。
みなさんの存在が私の原動力です。
紫に染まる、応援が響き渡る素晴らしいスタジアムでプレーできたこと、2つのタイトルをとれたことは私にとって忘れられない大切な財産になりました。目に見えるような結果を残すことはできませんでしたが、広島での日々は一生の宝物です。チームは変わりますが、自分が選択した道を信じてまだまだ成長できるように頑張ります。
そして、自分らしく!を忘れずにサッカーを楽しみます。
サンフレッチェ広島レジーナに関わるすべてのみなさま、2年間お世話になりました。本当にありがとうございました」
■髙橋美夕紀(たかはし・みゆき)
1993年10月7日、福岡県出身
ポジション・FW
湊坂FC→新宮FCジュニアユース→鳳凰高→新潟医療福祉大→新潟L→ニッパツ横浜FCシーガルズ→大宮V→S広島R