◆史上初? 2チームで監督を務める“同監督対決”が実現

『さくらカップ2021』は、大会2日目も元気いっぱいの選手たちがグラウンドを駆け抜けた。エイジェックは川端由紀選手のランニングホームランが飛び出すなど、アサヒトラストに大勝した。

 ハナマウイVS日大国際関係学部では、“クラブチームVS大学生”の構図がグラウンド上で実現。桜色のユニホームを着る日大国際が、2018年全日本女子硬式野球選手権王女のハナマウイを下し準決勝へ進出した。

 清原宇都宮球場では、ライオンズレディースと尚美学園大学が激突。両チームで監督を務める新谷博監督(元西武)の愛弟子たちが熱戦を繰り広げ、山田優理(西武)の好投が光り、ライオンズレディースが勝利。ZENKO BEAMSと侍の一戦は、女子プロ野球でも活躍した鎌田乃愛の活躍もありZENKOが準決勝へ駒を進めた。

『さくらカップ2021』は、明日エイジェックさくら球場でフリーの部準決勝、決勝が行われる。

【エイジェックさくら球場】
<第2日 第1試合 2回戦/○エイジェック 13-1 アサヒトラスト●>
<第2日 第2試合 2回戦/○日大国際関係学部 10-0 ハナマウイ●>
<第2日 順位決定戦/○ハナマウイ 8-6 アサヒトラスト●>

【宇都宮清原球場】
<第2日 第1試合 2回戦/○埼玉西武ライオンズレディース 1-0 尚美学園大学●>
*タイブレーク
<第2日 第2試合 2回戦/○ZENKO BEAMS 10-2 侍●>
<第2日 順位決定戦/○侍 6x-5 尚美学園大学●>