カープは11月4日に長身右腕のドリュー・アンダーソン(27)、5日に大型内野手のライアン・マクブルーム(29)と新外国人2選手の獲得を発表した。

今季外国人選手が数字を残せなかったカープ。新外国人選手に期待がかかる。

 5日に獲得が発表されたマクブルームは身長190センチ、体重99キロ、左投右打の内野手。今シーズンはロイヤルズに在籍し、メジャーで7試合に出場。3Aでは115試合に出場し、打率.261、113安打、32本塁打、88打点を記録。カープでは右の長距離砲として期待がかかる。

 マクブルームは球団を通じて「日本という素晴らしい国でプレーできる機会を与えられたことにとても興奮しています。広島のファンの方々に優勝を届けるためにプレーする事を待ち遠しく思っています」とコメントを寄せた。

 またドリュー・アンダーソンは身長190センチという長身の右投手。今シーズンはレンジャースに所属し、9試合に登板して1勝1敗、防御率3.27。メジャー通算では19試合に登板し、1勝3敗、防御率6.50。マイナーでは通算116試合に登板し、106試合で先発を務め、37勝32敗で防御率は3.46という数字を残している。

 アンダーソンは「カープの一員になれたことをとても光栄に思っています。努力し真剣に取り組めば、広島に優勝を届ける事が出来ると思っています。来シーズン、応援よろしくお願いします」と意気込みを語った。

 今シーズン、外国人選手が結果を残せなかっただけに、2選手にかかる期待は大きい。