【連載第2回】グラブ修理はもちろん、野球用品の悩み相談にも応える体育社スタッフの熱意に迫る｜other｜連載

◆こだわり③　保管やオイルや買い替えも気軽に相談

ーグラブはポジション別に形が違いますが、種類による難しさとかはありますか？
榎「難しいというか、キャッチャーミットに関してはどうしても時間がかかりますね。それによって値段も違ってくる部分もありますね」

ーそもそもどんな状態になったら修理したほうがいいなど基準があれば教えてください
榎「お客さんが何か一つでも気になったらなんでも持ってきてくださいという感じです。なんでも大丈夫です」

黒木「気になってなくても、使ったときに、ふと何かを感じたら持ってきてもらえれば、お話を伺って答えをお出しできるかと思います」

ーお話に来るだけでも大歓迎ということですね。
黒木「全然大丈夫です。実際そういう方もたくさんいらっしゃいますし、大歓迎です」

野球用品のお悩みに関しては、気軽に体育社のスタッフへご相談を。

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ー保管についてお伺いしたいんですが、ワンポイントアドバイスがあればお願いします。
榎「革に汗が染み込んでいることが多いと思うので、袋に入れっぱなしというよりは、袋から出して風当たりのいいところに置いておくのがいいと思います」

ーオイルも豊富な種類がありますが、アドバイスはありますでしょうか
黒木「一番正解がないものかなとは思いますね。ご質問いただくことも多いです」

榎「汚れ落とし用オイルだけ単品で買って、保湿保護剤で対応される方もいらっしゃいます。あとは、お手入れが苦手だからということで全部の効果が入ったオールインワンタイプを購入される方もいらっしゃいます」

ー修理の依頼ではなく、オイルだけをお願いされる方もいるのですね。
榎「ご相談いただければ対応はさせていただいています」

ー買い替えどきの目安などはあるんでしょうか？
榎「修理できないところが破れているときもそうですし、あとは、特に小学生から中学生のお子さんであれば成長に合わせてサイズが合わなくなるので、少し大きめをおすすめしたり、大きすぎても使いづらくて野球を楽しめなくなるので、こまめにヒアリングしながらご提示させていただいています」

ープロ野球選手から『高校生のときに使っていたグラブをプロになっても使っていた』という話を聞いたこともあります。やはり長く使われる方は多いんでしょうか？
榎「多いですね。先日、8～9年使われているグラブのメンテナンスをご依頼いただいた方もいらっしゃいます」

ースタッフとして、お客様とは一度ご担当されたら長いお付き合いになるものですか？
榎「1回で終わりということがないんで、長いお付き合いになるといいなと思いながらご対応させていただいています」

黒木「長くなるとお客さまから名前で呼んでいただくようなこともありますね」

ー最後に、それぞれのアピールポイントをお聞かせください
榎「体育社は間違いなく広島県や中国地方を代表するスポーツ用品店なので、間違いなく最高の商品をおすすめできますし、スタッフにはそれをサービスできるだけの技術力があります。ご来店いただければ『後悔はさせないぞ』という意気込みがあります」

黒木「僕の強みは若さです。学生さんと同じ感覚で話せると思うので、グラブを持ってなくても遊びに来ていただいて大丈夫ですし、気さくに話してくれるようになっていただけたら嬉しいです。とにかくちょっとでも気になることがあれば、気軽に来ていただきたいです！」