第104回全国高校野球選手権広島大会の12日目が24日に行われた。三次きんさいスタジアムなど4球場で準々決勝4試合が開催され、盈進、近大福山、尾道、広島商が準決勝進出を決めベスト4が出揃った。

昨夏3回戦で敗退となった広島商は、今大会ベスト4に進出

 昨夏ベスト16同士の戦いとなった盈進対呉港の一戦は、初回に盈進が4得点を奪った。呉港も5回に2得点、7回に1得点と反撃したが、盈進の向井勇投手(3年)が粘りの投球を見せ完投勝利。盈進は10年ぶりのベスト4進出となった。

 本日の休養日を挟み、準決勝は26日にぶんちゃんしまなみ球場で開催される。

 ▽準々決勝結果(7月24日)

盈進 4-3 呉港 / 市立呉 0-2 尾道 / 近大福山 4-2 瀬戸内 / 広島商 4-0 崇徳