【連載第4回】野球界をさらに盛り上げる！体育社の新たなプロジェクトに迫る（前編）｜other｜連載

◆野球人のそばにはいつも体育社がいる

ーこの東広島店から野球をどのように盛り上げていきたいですか？
村上「東広島は少年野球、中学校のクラブチーム、高校や大学など野球が盛んで、野球人口の多い地域だと思います。しかも広島には、さらにカープがあって、女子野球も盛り上がってきているという土壌があります。ここでの経験やつながりをきっかけに、野球をもう一回楽しいと思えるような仲間ができるコミュニティになればいいなと思っています」

ーそれは楽しいお店になりそうですね。
村上「しかも店舗でお待ちするだけではなく、東広島や呉地区のチームにもこちらから訪問していき選手達をサポートしていく予定です」

ー最後にこれだけは伝えておきたいことがあればお願いします
柴田「“野球”といえば “体育社”という名前が出てくるようにしていきたいですね。野球人のそばにはいつも体育社がいるということを子ども達に知ってほしいですし、その子ども達の成長を見守っていきながら、広島を代表するアスリートになっていってほしいです。それが今後の体育社の未来につながるいいチャレンジになるんだと思います。
　ですので、スタッフ一人ひとりが、地域の子ども達のために“体育社はいつも君たちを助けて、いつも成長を見守っているんだよ”という思いを持って接することで地域貢献に発展させていきたいです。これまでは物販がメインでしたが、一人ひとりがそういう思いをもつことで、いろんなことを考えてやっていくようになると思うので、そういう面でも期待しています。
　今回、決断するにあたり本当にかなり悩みました。でもやはり野球用品をフックにお役に立てることが好きなんでしょうね。好きこそものの上手なれと言いますが、子ども達の笑顔がスタッフの笑顔となり、地域の活性になると思いました。楽しみですね。お近くに来られた際は、ぜひお立ち寄り頂きたいです」