◆広島の野球人ならば嬉しくてワクワクする場所
ーそんな決断から生まれたこの店舗にはどんな思い入れを込めますか?
村上「野球に特化したお店を広島につくることで、東京や大阪などの首都圏の方からも『こんなお店に行ってみたい』と思ってもらえるような、都市部に負けないお店にしていきたいです。そうすることで、地元で野球をしている人たちから『ここに体育社があってよかった』と思ってもらえるようになりたいですね。
先ほど柴田が言った通り、スタッフも野球に関わっている人間が多いので、働くこと自体が楽しく、そして御来店いただいたお客様にも楽しいと思ってもらえるお店を目指していきます」
ー野球用品が豊富という特徴はさらに強化されるのでしょうか?
村上「そうですね。野球用品はもちろん体育社の店舗の中で一番多いですし、それ以上に、野球に関する楽しいことをここからどんどん仕掛けていきたいと思っています」
ー豊富な商品から選んで買う楽しさだけではなく、それ以外にも楽しいことがある施設になるのでしょうか?
柴田「東広島店は、本店の次に古い店舗で43年の歴史があります。今回は本店にはない新しいものを東広島店に設置します。広島の野球人ならば嬉しくてワクワクするような場所になると思います。そして、歴史があるお店ですから他の競技のお客様にも不便がないようにチーム管理を徹底し、そういったお客様もサポートできる体制を整えています」
ー本店にはない新しいものとは、どんなものなんでしょうか?
村上「選手達の悩みを聞いて解決したり、動きを数値で測定したり、技術サポートなどができるスペースも設置予定です。とにかくお客様を飽きさせませんよ」