2月23日から鹿児島県内で開催される野球大会「薩摩おいどんカップ」の公式記者会見が、1月13日に鹿児島サンロイヤルホテルで行われた。

「薩摩おいどんカップ」記者会見の様子。鹿児島県知事、開催4市の市長も参加した。

「薩摩おいどんカップ」はこれまで社会人野球、大学野球部の数多くのチームが参加を表明しており、総計33チームが参加する“カテゴリーを超えた”交流戦だ。

 記者会見には鹿児島県知事・塩田康一氏、鹿児島市長・下鶴隆央氏、日置市長・永山由高氏、姶良市長・湯元敏浩氏、薩摩川内市市長・田中良二氏が出席。スポーツイベントの公式記者会見に県知事・開催4市の市長が揃うなど、大会への期待度の高さが伺えた。

 記者会見では出場チームの発表だけでなく、第2弾のポスタービジュアルやさまざまな企画事業など、野球を通じて鹿児島県を盛り上げる企画が多数発表された。

 大会の注目ポイントの1つが「ピックアップゲーム開催日」だ。当日は開催地である鹿児島県出身の大会アンバサダー・川﨑宗則氏(現・栃木ゴールデンブレーブス)が来訪予定。さらに、元ソフトボール女子日本代表監督の宇津木妙子氏によるソフトボール教室が開催されるなど、試合のみならず、球場内外からも大会を盛り上げる。

『野球人始動』をキャッチコピーに、球界と九州に勢いをもたらすことが期待される「薩摩おいどんカップ」。今後もさまざまなイベントやグッズ販売などが予定されており、目が離せない。