プロ野球・広島東洋カープ、サッカーJ1・サンフレッチェ広島をはじめ、多数のスポーツチームが存在する広島県。広島アスリートマガジンの連載《HIROSHIMA SPORTS NAVI》では、スポーツ王国と呼ばれる広島で活躍するスポーツチームから、選手自らがナビゲーターとなりチームや競技の魅力を紹介する。
今回は『広島ガスバドミントン部』から、山藤千彩選手と石村亜美選手が登場。バドミントンとの出会いから、お互いのプライベートな一面まで……広島ガスバドミントン部を語り尽くします!
◆結果を残して盛り上げたい! 二人が語る来シーズンへの意気込み
ーとても仲が良い印象のお二人ですが、お互いの印象や、尊敬しているところはありますか?
山藤「石村選手は年上の選手からすごくつっこまれたりするタイプで、にぎやかな愛されキャラだと思います。よく独り言を言ったりもするので、周りの選手から『全部大きい声で言えばいいってものじゃないよ』とか、言われていますね(笑)」
石村「気がついたらずっとしゃべっているみたいなので、『しゃべってないと死んじゃうの?』というつっこみをもらったりします(笑)。山藤選手は広島ガスバドミントン部のキャプテンなのですが、キャプテンだからこそよく周りを見て、色々なところに気がつくなど、すごくしっかりされていて頼もしい存在です。キャプテンというと近寄り難いというイメージを持つ方もいるかもしれませんが、山藤さんは年下にもフレンドリーに接してくれますし、親しみのある存在です。私も1日に1回以上はつっこまれています(笑)」
山藤「石村選手は誰とでもしゃべることができるので、そうしたコミュニケーション能力の高さがうらやましいです」
石村「山藤選手の、よく周りを見て、小さなことにもしっかりと気がつける部分を尊敬しています。試合中でも、前衛に高身長の選手がいたら怖いですし、真下に落ちるようなスマッシュが来るのは対戦相手にとっても脅威になると思います。あとは、身長が高くてスタイルが良いので、どんな洋服でも着こなせるところもうらやましいです!」
ーでは最後に、今シーズンの振り返りと、来シーズンへの意気込みを聞かせてください。
山藤「今シーズンは私自身、良い時もあれば悪い時もあった1年でした。あまり結果を残すことができなかった1年だったとも思っているので、来シーズンは、応援してくれる広島の方々や、広島の街を結果で盛り上げられるような存在になりたいです。悔いの残らない1年にするために、チームのためにも自分のためにも、またイチから頑張っていきたいです」
石村「今シーズンはまず、ほとんどの試合ができたことが一番うれしかったです。ただその分、なかなか結果を残すことができなかったのはすごく悔しいですし、応援してくださる方々にも残念な思いをさせてしまったと感じています。来シーズンはこの悔しい気持ちを絶対に忘れず、個人的にも結果を残して、チームに貢献できるようなシーズンにしたいと思います」
山藤・石村「これからも、応援よろしくお願いします!」
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