エイジェックグループは2月16日、スポーツ科学を駆使し、健康寿命の推進や幼少期の運動能力育成を行う『アローズラボ』・『アローズジム』を運営する、株式会社スポーツ科学のグループインを発表した。

株式会社エイジェック 古後昌彦代表取締役社長(右)と株式会社スポーツ科学 山下典秀代表取締役(左)

 アローズラボは現在日本全国に20店舗を展開する施設であり、スポーツ科学の観点から様々な身体データの測定を行うことで、効率的な身体能力の向上や運動能力の育成を目指している企業だ。

 今回のグループインに際し、株式会社スポーツ科学の山下典秀代表取締役は「エイジェックと共に、これまでにないサービスを展開していきたい。今後は全国47都道府県での展開を目指し、これまで以上にお客様と向き合った上で、多数のデータを蓄積し、研究を続け日本一のスポーツサイエンス集団を目指します」と、次なるステップに向け意欲を燃やしている。

 一方、今回のグループインで、よりスポーツサイエンス事業の加速が見込めるエイジェック・古後昌彦代表取締役社長は「アローズラボの技術と共に、国民の体力・健康促進を担う国の認定機関になることを目指していきたいと考えています」と語ると共に、「スポーツの力で日本を元気にできるようグループ43法人の力を総動員して臨みたい」と今後の展望を明かした。

 エイジェックは、2024年4月末に栃木県内に複合型スポーツ施設の建設を予定している。今回の新規グループインで新たな武器を手に入れたエイジェックが、どのような未来を見せてくれるのか注目したい。