3月7日に本格派 炭焼やきとり処「カープ鳥」毘沙門スタジアム(安佐南区)で、2024年シーズンの開幕にあわせて、商品である“串”に選手の名前をつける“ドラフト会議”が行われた。

3月7日に行われたカープ鳥の「ドラフト会議」

 『カープ鳥』は昭和55年に第1号店である『野球鳥ひろしま』を広島市薬研堀に開店し、カープ選手の名前がついた焼き鳥店として今日まで親しまれてきた。串を注文する際は「新井貴浩監督(ハツ)を2本」、「大瀬良大地投手(鶏皮)を3本」と頼むなど、多くのカープファン・プロ野球ファンに親しまれている。

 この日集まったのは、会長、社長、またカープOBで自身の店舗を持つ、木下富雄さんや、長内孝さんなど各店舗の店長を含めて14人で議論が交わされた。

木下富雄さん
長内孝さん

 また、今シーズンからは、世間で盛り上がりを見せる、“推し活”にあやかり、”推し串”が誕生。これは各店舗がそれぞれ、”推しの選手” と ”推しの串” を決め、グランドメニュー以外の店舗限定メニューとして販売される。

有限会社野球鳥 代表取締役社長 牟田亮介さん

 牟田亮介社長は、「カープファンはもちろん、セ・リーグ、パ・リーグ関係なく各球団の多くの野球ファンの方に足を運んでいただき、楽しんでほしい」と語った。

 2024年シーズンの新メニューは、プロ野球開幕の3月29日(金)17時に公表される。