広島ドラゴンフライズは20日、名古屋ダイヤモンドドルフィンズとのチャンピオンシップ(CS)・セミファイナルを制し、初のファイナル(決勝戦)進出を決めた。
チームを率いるカイル・ミリングHCは試合後、「言葉が見つからない。毎試合積み重ねるにつれ、レベルアップしていく選手たちの努力に驚くとともに、心から感謝している。まずCSの舞台に立ち、セミファイナルに進み、そしてファイナルまで進める、ここまで来れていることが全てが夢のようで、今でも信じられない。ここまで大きな目標を1つ1つ叶えることは簡単なことではないからこそ、実現できていることを誇りに思う。ファイナルの舞台へ進み、最高のチームで最後まで闘えることを楽しみにしている」とコメントを発表。
また、28得点を挙げチームをけん引したドゥエイン・エバンスは「最高の勝利だった、幸せです。僕たちのバスケを全員でできた、本当に良い試合だった。広島の皆さんのサポートがなければここまで来ることはできなかった。ファイナルの舞台で、最後まで一生懸命頑張って、感謝の想いを伝えたい」と言葉に力を込めた。
ファイナルは5月25日(土)、横浜アリーナで開催。広島は、琉球ゴールデンキングス、千葉ジェッツいずれかの勝者と対戦する。