今シーズンも、二軍では昇格に向けた激しいチーム内競争が繰り広げられている。ドラフト1位で入団し、大きな期待を受けながらもがく日々が続く常廣羽也斗もその一人だ。確かな手応えを得て、一軍昇格、そして定着を目指す常廣の声をお届けする。

今シーズンの飛躍に期待がかかる常廣羽也斗

◆自分に負けず、継続すべきことはしっかり継続

 春季キャンプは二軍からスタートを切った常廣。キャンプでは第1クール最終日に一軍に合流し、紅白戦では注目の若鯉・勝田成と佐々木泰を打ち取るなど調整の成果をアピールした。オープン戦では中継ぎで登板。ストレートに持ち味のフォークを交えた投球で相手打線を封じた。

「直球でファウルを取ることができるようになってきました。フォークボールでも良い感覚で空振りが取れています」

 良い手応えは継続しながら、課題としては「出力不足です。ここからどんどん上げていきたい」と定める。ドラフト1位として大きな期待を背負いながらも、一軍登板はここまで通算9試合に止まる。『今季こそは』という思いも強い。

「投球フォームをいろいろと考えながら試してみました。その成果が少しずつ出てきていると思います。自分に負けずに、継続すべきことはしっかり継続して、シーズンを通して結果につなげていきたいです」

 開幕一軍入りとはならず、一軍昇格へむけて日々鍛錬を重ねている。『継続は力なり』を現実のものにするべく、ドラ1右腕は3年目のアピールを続けていく。

■常廣羽也斗(つねひろ・はやと)
2001年9月18日生/大分県出身
180cm/82kg、右投右打
大分舞鶴高-青山学院大-広島(2023年ドラフト1位)

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