サンフレッチェ広島は7日、エディオンピースウイング広島でバルトシュ・ガウル監督による明治安田J1百年構想リーグ総括会見を行った。

明治安田J1百年構想リーグを振り返り、「実りあるシーズンだった」と評した

 チームは百年構想リーグを全体順位7位でフィニッシュ。序盤は3連勝と好調な滑り出しを見せたものの、3月はアウェイで連敗など苦しむ時期もあった。シーズン全体を振り返り、「良い時期も悪い時期もあった特別大会だったと思う。(シーズン中は)連戦もあり、どうしても目の前の試合が優先となり、なかなか自分たちが積み上げたいものに取り組む時間がなかったことも事実。最終的には上位とほとんど変わらないポイント差で終わったが、本当はもっとポイントを積み上げることができたのではないかと思っている」と語った。

 シーズン序盤は海外遠征も含む過密日程を戦った広島。新監督のもと、新しいスタイルにチャレンジする中で、戦術を落とし込むためのトレーニング時間の確保が難しかった点を挙げ、「終盤には、戦術の反復を繰り返すことでピッチ上でオートマティックに表現することができるようになった」と振り返る。特に若い選手の成長が光ったが、「経験豊富な選手たちも大きく貢献してくれた。全員の成長を非常に誇りに思っています」と塩谷司、佐々木翔らへの思いも口にした。

 来シーズンに向けては「自分たちがこの半年で積み上げてきたものを引き続き、来シーズンも積み上げていきたい」と話し、「今はまだまだプロセスの途中。26/27シーズンは選手の入れ替わりも含め、まだ何が起きるかわからない。具体的な目標として順位を語るというよりも、まずは自分たちがやりたいことをフォーカスして、積み上げていくことを考えていきたい」と語った。

 26/27シーズンも続投の方針と見られるガウル監督。8月開幕予定の新シーズンに向け、チームは束の間のオフ期間に入る。