◆大切なのは『凡事徹底』。好不調の波を小さくすることを意識
— 開幕から継続して打線は好調を維持しています。その要因はどこにあるのでしょうか?
「まずシーズンを通じて言い続けていることは、『当たり前のことを当たり前にやる』という凡事徹底ですね。調子が悪くても自分が今できることをやることです。長いシーズンのなかで打てないときもあるかもしれませんが、打てないときこそ、細かいサインプレーや四球を選ぶことなど、自分たちから流れを止めて変えてしまうことはしない、我慢するところは我慢して、そういうときこそ流れに乗れる準備をしておけと言ってきました。絶対にシーズンのなかで好不調の波があるので、そのなかでも波を小さくしていくにはどうしたらいいのかを考えていました」
—— 好不調の波を小さくするため、具体的にはどのような考えだったのですか?
「個人的な考えでもありますが、たとえば『4タコで終わるくらいであれば、最後の打席で四球を取って3タコで終わる』と思うことです。凡打で打率は落ちているかもしれませんが、出塁率からすると.250上がります。そういう積み重ねが長いシーズンのなかで波を小さくすることにつながっていきます。それを一人ひとりが心がけていくとチームの波が、そんなに落ちることはない訳です。おそらく今季は開幕から打線の波はそんなにないと感じています。長いシーズン、点を取れる取れないということはありますが、個人の波の大きさというのはないと感じています。たまに調子が落ちる選手もいましたが、他の選手が不調の選手をうまくカバーしていました。それだけに打線が全体的に落ち込むことは、今季はなかったと思います」
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