— 制球についてはある程度アバウトな意識で投げられていたということですか?
「そうですね。ただ四球の数自体はそこまで多かったと思いませんし、毎回ボール先行になっていたかというと決してそうではありません。ただ2アウトからいらない四球を出してしまった場面はあったので、そこは反省点ですね」
— 今季はリリーフとして登板数を増加させましたが、調子を安定させるために心がけていたことはありますか?
「元々調子の上げ下げが激しいタイプではないので、シーズン通しての波は少なかったと思います。もちろん3連投など初めてのことが多かったですが、シーズン中はアドレナリンが出ていましたからね。そこまでしんどいとは感じませんでした」
— 中継ぎとして回を跨ぐ機会も度々ありましたが、いかがでしたか?
「二軍では先発していましたし、回を跨ぐ事に対して苦手意識があるわけではないので、そこまで苦労はしませんでしたね」
— シーズン終了まで一軍に帯同されましたが疲労感はいかがですか?
「シーズン最終日ということを意識した時は疲れがどっときましたけどね(苦笑)。それまではそうでもなかったのですが、最後にドバッときた感じはありました」
(#2へ続く)