◆プロレスのためのベストなスケジュール

2月の新日本プロレス広島大会中の一コマ。明け方に聖地を訪れた内藤選手。

 ジムでは1時間半ぐらいトレーニングをしています。そして、その帰りに次の大会で使用する会場の外観写真を撮りにいくこともあります。ツイッターとかに会場の外観写真を上げていますけど、あの写真はだいたい明け方に撮ったものです。

 そんな時間に写真を撮っていて、周りから怪しまれないかと思うかもしれないけど、むしろ周りに誰もいないし、早朝にランニングしている方に遭遇するぐらいで、写真もじっくりと撮れるのでいいですよ。それで写真を撮り終えて満足したら、ニヤニヤしながらホテルに帰ります(笑)。

 寝るのは朝6時、7時ぐらいですね。寝られるときは昼過ぎまで寝ていることもあるし、次の場所への移動があるとしたら、出発時間のギリギリまで寝て、車のなかでさらに寝るという感じです。

 すごく不規則な生活に見えるかもしれないけど、さっきも言ったようにプロレスラーの生活サイクルに合わせた、全てはプロレスのためのベストなスケジュールですから。仮に早寝、早起きをしていたら、メインイベントが始まる頃には眠くなっちゃいますからね(笑)。

 どうやらまだまだ質問があるようなので、次回もまた答えてみようかなと思います。今後もなにか聞きたいことがあれば、野球のことでもプロレスのことでも、どしどし編集部に送ってみてください。

 では、今回はこのあたりで失礼させていただきます。次の連載まで、トランキーロ…あっせんなよ!