◆ドラゴンフライズ・ヘッドコーチ&選手コメント

尺野将太ヘッドコーチ
「今日の試合は選手が昨日の敗戦を取り返そうと、プライドを見せてくれて良かった。ただ自分としては、コンディショニングを考えたら長いプレータイムを与えるべきではない選手にも負担をかけてしまい、それでも勝ちきれなかったところに責任を感じている。ただ、選手がこういう試合をつくってくれたことは残り試合に向けての前向きな力になったので、しっかりと戦う準備をしていきたい。特に10日後にまた京都との再戦もあるのでホームで昨日、今日のリベンジができたらと思う」

朝山正悟
「(次回の京都との再戦について)次の試合は全く別ものになると思う。自分たちのコンディションも含めてしっかりと詰めていき、その中で(相手が)どこということではなく、自分たちのやりたいバスケットをしっかり出したい」

古野拓巳
「(グレゴリー・)エチェニケ選手と(チリジ・)ネパウェ選手が本当によくがんばってくれて、その2人を休ませるために谷口(大智)選手、荒尾(岳)選手が体を張ってくれたからこそ、今日の試合に関しては昨日より修正できたと思う。(自分のプレーを振り返って)練習中から点を取りにいくことを意識しやっていたので、アウトサイドのシュートが入ったのは良かったが、ターンオーバーが多すぎた。それが最後の点差にも響いたと思う。(京都が)ゾーンディフェンスの時にターンオーバーを2回したので、ポイントガードとしてしっかりとつくらなけばいけなかった場面だったと個人的にすごく反省している」

■試合結果
2020-21シーズン第32節GAME2/4月11日/広島サンプラザホール
●(7勝40敗/西地区10位)広島ドラゴンフライズ 73-78 京都ハンナリーズ(19勝33敗/西地区7位)〇
(1Q:22-20.2Q:18-21.3Q:15-18.4Q:18-19)

【スターター】
広島/朝山正悟、岡本飛竜、アイザイア・マーフィー、グレゴリー・エチェニケ、チリジ・ネパウェ
京都/寺嶋良、満田丈太郎、細川一輝、ジャスティン・ハーパー、デイヴィッド・サイモン