サンフレッチェ広島は、G大阪に期限付き移籍中のFW・満田誠が、同クラブに完全移籍すると発表した。

広島ではリーグ通算87試合16得点、カップ戦では22試合に出場し6得点をあげていた

 満田は広島ユース出身。流通経済大を経て広島トップチームに加入すると、ルーキーイヤーからリーグ戦9得点、カップ戦2得点、天皇杯1得点と躍動。同期の大迫敬介、川村拓夢らとともに2022シーズンのルヴァン杯優勝に大きく貢献した。2023シーズンには背番号を『11』に変更。2025シーズン2月にG大阪へ期限付き移籍が発表された。

 満田はクラブを通じてコメントを発表。

「このたび、ガンバ大阪に移籍することになりました。ここで伝えきれないほどの思い出が沢山あります。プロになって約3年間で様々な経験をし、成長することができました。サンフレッチェ広島で11番を背負わせてもらえてうれしかったです。チャントを聞くたびに毎試合心が熱くなっていました。

 ですが、中々その期待に応えるような活躍ができずに申し訳なく思います。選手はもちろんのこと監督、スタッフ、会社の方々、ファン・サポーターの方々にはとても温かく沢山支えられましたし、助けてもらいました。毎試合沢山のファン・サポーターの方々の熱い応援は凄く力になっていました。

 ユース時代にこのクラブでプレーすることを選んでから自分にとって特別なクラブになり、本当にサンフレッチェ広島が大好きです。このクラブで最高のチームメイトとサッカーができて幸せでした。約3年間ありがとうございました」