9月18日に開幕する、秋季広島県高校野球大会の組み合わせ抽選会が13日に福山市で行われた。今大会の上位3校は、10月に山口県で開催される第137回秋季中国高校野球大会の出場資格を得ることができる。地区予選を勝ち上がった32校が出場する。

夏の広島大会で優勝した広島新庄。1回戦で広島商業と対戦する。

 注目される今年春・夏の甲子園に出場した広島新庄は、初戦で昨年まで夏の広島大会を2連覇した広島商業と対戦となった。また夏の広島大会でベスト4入りした市立呉は如水館、優勝候補の一角である広陵は海田と対戦する。夏の大会で決勝進出するなど旋風を巻き起こした祇園北は、北部地区予選の2位校決定戦で敗退している。

 18日に開幕する大会は広島県内の4会場で行われ、10月3日に決勝と3位決定戦が開催される予定となっている。