12月9日、NPB初の『現役ドラフト』がオンラインで実施された。現役ドラフト制度は、出場機会の少ない選手の移籍を活性化させる目的で、今季より導入された。

 カープからはプロ4年目の外野手である正隨優弥が楽天へ移籍し、巨人から戸根千明投手の獲得を発表した。

写真は春季キャンプで打席に立つ正隨優弥

 楽天移籍が決まった正隨選手のコメントは以下の通り。

「突然のことで驚いていますが、これをチャンスと捉えて楽天で頑張りたいと思います。カープファンの皆様、今まで応援いただきありがとうございました。広島では一軍の舞台で活躍する姿をお見せすることはできませんでしたが、新天地で活躍する姿をお見せできたらと思います。これからも応援のほど、よろしくお願いします」

正隨優弥(しょうずい・ゆうや)1996年4月2日、広島県出身/右投右打/外野手/大阪桐蔭高ー亜細亜大ーカープ(2019〜2022)/2018年ドラフト6位

《一軍成績》
21試合/33打数/4安打/2本塁打/5打点/打率.121
2022年シーズンは一軍出場なし