思わず心を奪われる! カープの話題をゆる~くまったりと展開してくれる“オギリマワールド”。関東出身ながら中学生からカープファン。独自のタッチで描かれるイラストを交えたコラムでおなじみのオギリマサホが、新たなカープの魅力を切り取る。
今回は、2026年シーズンから新たにリニューアルし、注目を集めている“カープファンクラブ”に人生で初めて入会した件についてを、オギリマ視点でゆる~く取り上げる。
◆賛否両論⁉︎ 遊び心満載のカープグッズたち
先日、当コラムで「生まれて初めてカープファンクラブ入会を検討している」と書いた。その後、無事に新ファンクラブ『赤組』と、『オンラインショッピングコース』への入会を果たした私のもとに、いち早く新グッズカタログが届いたのは昨年末のことである。
『オンラインショッピングコース』の特典のひとつに、新グッズの先行抽選販売がある。私はカタログを隅から隅まで眺め回して4つの限定商品を選び、申し込みをした。これまで私は、抽選販売の商品が当たったためしがない。「この中のどれか1つでも当たればいいな~」という軽い気持ちで申し込んだのだった。
ところが数日後、「4点とも当選」という通知が届いたのである。これが「オンラインショッピングコース」の力なのか。私は代金支払いにおびえながら、グッズの到着を待った。
そして届いた4点の限定グッズ。1つ目は『Carpパンツリメイクトート』。未使用のまま保管されていた実際の選手のユニフォームを再利用したとのことで、パンツのお尻部分にデニム地の底と持ち手が付けられ、ウエスト部は巾着仕様となっている。極めつけは、いわゆる「社会の窓」部分もポケット仕様となっており、ここに水筒を入れた公式カタログの写真がSNSで話題となったりした。
ベルト通し部分もそのまま残されているため、「ベルトを通しても良い」というカタログのアドバイス通り、私はスポーツ用品店に赤い野球用ベルトを買いに走った。スポーツ用品店の店員さんも、私がまさかトートバッグに使うためにベルトを買ったとは思ってもみなかったことだろう。
2つ目は『赤ヘル牛乳箱』。昭和の時代、多くの家庭の玄関先に設置されていた木製の牛乳箱をイメージしたデザインである。これは単にデザインのかわいさに惹かれて注文したもので、牛乳配達を依頼していない(そもそも赤ヘル牛乳が実在しない)身にとっては、何に使うか迷うところである。「ファーム直送」と書いてある通り、若鯉の活躍を祈って、由宇に行くための資金を貯める貯金箱として使うべきか。
3つ目は『カープ歴代ユニフォーム神経衰弱』。1950年の球団創設時から現在までのユニフォーム20種が神経衰弱になっている。よくよく見ないと違いが分からない『1973-74バージョン』と『1975-76バージョン』の差(丸襟かV襟か)などを見つけるのも楽しいが、欲を言えばそれぞれのユニフォームの解説があるとより良かったと思う。
4つ目は『ファビあんキーホルダー』。ファビアンを模した人形焼の頭部から、あんこが出ているというキーホルダーである。今回一番の謎グッズと見られがちだが、食品サンプル好きの私は、このキーホルダーが食品サンプル老舗の『いわさき』製であるということで、一も二もなく申し込んだ。これだけは何としても当選して欲しいと思っていたのである(結果全部当選したわけだが)。「ファビアンの顔ってこんなだっけ?」とか、「なぜあんこがはみ出ているのか」といった数々の疑問はある。しかしこのキーホルダーは、食品サンプルとしての完成度の高さを愛でる商品だと思う。
気がつけば、いわゆる『ネタ系』のグッズばかりを買い求めてしまった。カープの突き抜けたネタ系グッズについては賛否両論あるが、遊び心のあるグッズが次々に販売されるのは、ワクワクして楽しいものだ。今回紹介した4点は2月20日現在売り切れてしまっているが、他にも『もみじ饅頭バッグ』や、つば部に薬味を置ける『Carpうどんヘルメット』など、カープならではの個性的なグッズがたくさんある。開幕までにまた何かグッズを買おうかなと、今日もカタログを読み返している。
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