─ ACL、ルヴァン杯、天皇杯。いずれも紙一重での敗退が続きました。リーグ戦で同じ轍を踏まないようにするために必要になるものは何でしょうか?

「ちょっとしたところで勝敗というのは決まってきますし、そういう経験をその3大会で経験してきたので選手各自が感じたことをリーグ戦のピッチにぶつけていきたいと思います。その悔しさを晴らせるのはリーグ戦しかないと思っていますから。誰かがやってくれるという思いではなく自分自身がという思いでやっていきたいと思います」


─ 名古屋戦もそうですが、リスクを冒さず引いて守ってくるチームに勝ち切ることも重要になってくると思います。

「幅を取ってサイドを見せながら、中に入っていく動きだったり、そのへんで迫力を見せていくことが重要だと思っていますし、決定力をもっと増やすということをチーム全体で取り組んでいるので、そういうところを意識してやっていきたいと思います。順位を含めても上を狙える位置にいるので、これまで自分たちが積み上げてきた結果、そこは自信を持って良い部分と、その中での課題のすり合わせというところをやっていければいいかなと思っています」