チームが3連覇を果たした2018年。一軍での出場試合数こそ過去3年間を上回ったものの、打撃では結果を残せなかった。

◆2019年 5年ぶりにサヨナラ打を放つも一軍デビュー後、最少出場数に…

(一軍成績)28試合 34打数7安打 打率.206 2打点 9三振 (二軍成績)50試合 150打数42安打 打率.280 6本塁打 20打点 14盗塁 35三振

 節目のプロ10年目を迎えた昨シーズン。再起を期してキャンプでは3年ぶりにサード守備に再挑戦し、開幕を一軍で迎えた。しかし、またも安部らとのサードのポジション争いに勝ち切れず、このシーズンも一軍と二軍を往復する日々が続いてしまった。

 シーズン終盤の9月12日のヤクルト戦で5年ぶりとなるサヨナラ安打を放ち、初打点をマークしたものの、目立った活躍はこの一打のみ。結局一軍では28試合出場、わずか7安打に終わり、一軍デビュー後全ての数字で最低に終わった。