サンフレッチェ広島は5日、Kリーグ1・水原FCに所属するGK、チョン・ミンギを期限付き移籍で獲得したと発表した。
チョン・ミンギは1996年生まれの28歳。FC安養(Kリーグ2)、全北現代モータース(Kリーグ1)でプレーしたのち、昨シーズンから水原FCに所属していた。
チョン・ミンギはクラブを通じてコメントを発表。
「日々サンフレッチェ広島を応援してくださっているファン・サポーターのみなさま、こんにちは。この度、加入することになりましたGKのチョン・ミンギです。
まず、サンフレッチェ広島というJリーグ屈指の歴史と伝統を誇る偉大なクラブの一員になれたことを、心から光栄に感じています。長年多くの成功を収めてきたこのクラブに迎え入れていただいたことに感謝し、その期待に応えるために強い責任感と覚悟を持ってここに来ました。
ミヒャエル・スキッベ監督を含む素晴らしいコーチングスタッフ、熱心なファンのみなさま、そして最高の環境でサッカーができることは、私にとって非常に大きな喜びであり、モチベーションそのものです。ここで多くを学びながら、選手としても人としてもさらに成長していきたいと思っています。
今回が初めての海外挑戦となりますが、広島のチームカラーである紫は、私がプロキャリアをスタートしたFC安養のユニフォームと同じ色です。そのため、新しい環境でありながらも、まるで故郷に帰ってきたかのような懐かしさと親しみを感じています。同時に、早くこの環境に適応し、チームの一員として確実に力になれるように最善を尽くします。
これから、ファンの皆さまの前で私のトレードマークであるアイパッチとともに、安定感あるプレー、ダイナミックなパフォーマンスをお見せできるよう努力してまいります。
みなさまの応援が私の何よりの支えですので、これからもどうぞよろしくお願いいたします!」
チョン・ミンギは6日から宮崎キャンプに合流。トレーニングに参加している。