いよいよ今週末に迫った2026年シーズンのセ・リーグ開幕。今シーズン、カープの開幕投手に指名されたのは、プロ10年目にして初の大役となる床田寛樹だ。

 ここでは、かつて開幕マウンドを託された投手のインタビューを再編集して掲載。2016年、2017年と2年連続で開幕投手となった助っ人左腕・ジョンソンが語った開幕への思いとは。(『広島アスリートマガジン2017年5月号』掲載記事を再編集)

ジョンソンが背負った背番号『42』。2026年シーズンは、同じく助っ人投手のターノックが背負うこととなった

若い投手の『見本』になることを意識

— 2016年に続き、2年連続開幕投手を務めました。決まったときの心境はどのような感情でしたか?

「緒方(孝市)監督から直接言われたときは、非常に光栄なことだと感じました。開幕投手に指名されたうれしさ以上に、2年連続で開幕投手に選ばれたことに責任を感じました」

— 2016年シーズンは25年ぶりのリーグ優勝を果たし、今季はセ・リーグのチャンピオンチームとして迎えるシーズンとなりますが、どんな意識ですか?

「基本的には変わらないですね。昨シーズン、もしも自分にとって課題のあるシーズンであったならば、違った気持ちと試みを持って今シーズンに臨まなければならなかったかもしれません。しかし昨季はチームが優勝し、自分も安定した成績を残すことができました。そういう意味でも、昨季と同じ気持ちで今季に臨んでいきたいと考えています」

— 昨季限りで黒田博樹氏が引退され、ジョンソン投手は先発陣の中では最年長となります。若い投手たちを引っ張りたいという気持ちもあるのではないですか?

「もちろんその部分は自覚を持って野球に取り組んでいます。自分が年齢を重ねて年上になってきていますし、若い選手たちの見本になれることを意識しています。球場での振る舞いだけではなく、球場外での態度も自分自身の人となりとして見られると思うので、さまざまな面で注意しながら生活していきたいと思っています」

— 米国時代も含め、これまでの野球人生で一番印象に残っている登板を教えてください。

「たくさんの試合を経験していますが、その中であえて1試合挙げるならば、2016年の日本シリーズ、第1戦目での登板です。これまでいろんな思いを持って野球に取り組んできたわけですが、あの登板は僕が今まで経験してきた中でも非常に重要で大きな登板でした。とても感慨深い気持ちで投げた思い出がありますね」

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