サンフレッチェ広島は3日、明治安田J1百年構想リーグ限りで現役引退を発表した茶島雄介の引退会見を行った。

特別大会限りでの現役引退を発表した茶島雄介

 広島市出身の茶島は、サンフレッチェ広島ユースから東京学芸大を経て2014年にトップチームに昇格。2018〜2019シーズンは千葉への期限付き移籍もあったものの、小学1年生で入団したというサンフレッチェ広島サッカースクール時代から、通算22年間、紫のユニホームで戦ってきた。

 5月30日のホーム最終戦後に行われたセレモニーで「広島でサッカーを頑張っている子どもたちへ」と思いを語っていた茶島だが、会見でも改めて「自分は最初から特別だったわけでもない」と話し、「僕は、アカデミー、ユース、トップチーム、どのカテゴリでも自分より上の存在がいた。そういう存在を追いかけてきた結果、ここまでやってこれたと思っています。いま広島でサッカーをがんばっているすべての子どもたちに可能性があると信じている」とエールを送った。

 憧れの地元クラブでデビューし、プロとしてプレーした期間を振り返り、「僕にとってサンフレッチェは、ともに伴走してくれる存在でした」とクラブへの思いを口にした茶島。今後については未定としながら、「自分の経験を活かして、サンフレッチェに貢献していけたら」と語った。