9月12日、2026/27明治安田J1リーグ第7節が行われ、サンフレッチェ広島はホーム・エディオンピースウイング広島でセレッソ大阪と対戦。鮎川峻のハットトリックなど、攻撃陣が爆発して6-1の大勝を飾った。

この日、ハットトリックを決めた、広島・鮎川峻

 前節のファジアーノ岡山戦からスタメンを2人変更した広島は、GK大迫敬介とFW鮎川峻を起用。大迫は今季リーグ戦初スタメン、鮎川は広島に復帰して以来、リーグ戦では初の先発となった。

 試合は開始直後から広島が攻勢を仕掛けた。前半1分に加藤陸次樹、3分には鮎川がシュートを放つなど、積極的にC大阪ゴールへ迫る。前線からのプレッシングでも相手にプレッシャーをかけ、高い位置でボールを奪って攻撃につなげる場面が続いた。

 すると前半9分、広島が先制点を奪う。右CKからの攻防でC大阪にハンドのファウルがあり、広島がPKを獲得。キッカーを務めた鈴木章斗が右足でゴール左上へ蹴り込み、先制に成功する。

 さらに前半18分、広島はペナルティエリア内へ送られたスルーパスから攻撃を展開すると、最後はペナルティエリア内からのクロスに鮎川が反応。右足でゴール右下へ決め、2-0とリードを広げた。今季リーグ戦初スタメンの鮎川は、前線からのプレッシングや積極的なドリブルで存在感を発揮。待望のスタメン起用に見事結果で応えた。

 前半アディショナルタイムには、右サイドでボールを受けた中野就斗がクロスを入れると、ペナルティエリア中央で反応した鈴木が左足でゴール下へ流し込んだ。鈴木はこの日2得点目。広島が3-0として前半を終えた。

 後半立ち上がりはC大阪がやや攻め込む時間帯もあったが、広島は落ち着いて対応。すると後半10分、再び広島がゴールを奪う。

 右サイドのCB位置から中野が逆サイドへロングフィードを送ると、そのまま自らスプリントして前進。ボールを受けてペナルティエリア右へ進入すると、右足でゴール左下へ流し込み、4-0とした。右CBの位置から攻撃参加した中野が、自ら走り切ってゴールまで奪った。

 勢いに乗る広島は、その2分後にもゴールを奪う。後半12分、右サイドから加藤がクロスを送ると、ペナルティエリア中央で鮎川が反応。ヘディングでゴール右下へ決めた。一度はVARによる確認が入ったものの、ゴールが認められ、5-0。鮎川はこの日2得点目となった。

 5点のリードを奪っても、広島の勢いは止まらない。C大阪が選手交代で流れを変えようとするなか、広島は高い位置でボールを奪い続け、相手陣内で攻撃を展開する。

 そして後半33分、広島が再びPKを獲得。ペナルティエリア内で松本泰志がファウルを受け、キッカーは鮎川。右足でゴール左下へ決めて、ついにハットトリックを達成した。

 C大阪は後半46分、上門知樹がペナルティエリア手前から右足でゴールを決めて1点を返すも、試合はそのまま終了。広島はC大阪を6-1で下し、2試合ぶりの勝点3をつかみ取った。

 最終的なシュート数は広島19本、C大阪11本。枠内シュートでも広島10本、C大阪4本と上回った。前節の敗戦から中5日、広島は6得点の猛攻でC大阪を圧倒。今季初スタメンの鮎川がハットトリックを達成するなど攻撃陣が躍動し、ホームで大きな勝点3をつかんだ。

 

 

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