今季中盤からスタメン起用が続くなど、サンフレッチェ広島の欠かせぬ戦力となっている東俊希。次代のチームの主力として期待されるレフティーのパーソナリティーに迫る質問をぶつけた。

今季、J1初ゴールを決めた東俊希選手。直近の8戦無敗に大きく貢献している。

◆参考にしている選手は、川崎フロンターレのあの選手

― 今も荒木隼人選手の家に、よく入り浸っているとか?

「そうですね。自分にとっての人生の先輩です。サッカーはプレースタイルが違うのであまり参考にするということはないんですけど、私生活のことだったり自分に対する考えとか、そういうところは聞いてて本当に勉強になりますね」

― 好きな女性のタイプを教えてください!

「マジっすか…(苦笑)。落ち着いていて雰囲気が大人っぽい人ですかね。外見は女優で例えるなら長澤まさみさんとか、ああいう感じの人が好きです。年上? 全然アリですね。というか、今はむしろそっちの方が全然アリです」

― 東京五輪延期を聞いたときの率直な気持ちは?

「東京五輪には出場したいと思っているので、僕にとっては新型コロナの影響で五輪が延期になったのはすごくありがたかったです。本来ならもう五輪は終わっているはずなんですけど、1年間先延ばしになったことでそれだけアピールする時間が増えました。結果を出し続ければ五輪出場権を獲得できると思うので、残りのリーグ戦も含めて1試合1試合を大切に戦っていきたいですね」

― かつての憧れの選手や、現時点で参考にしている選手はいますか?

「いろんな選手を見ているんですけど、今は家長選手(昭博・川崎フロンターレ)とかですかね。あとはマルセロ選手(レアル・マドリード)とか。川崎の選手は一人ひとりの選手が、やっぱり上手いです。ミスが少ないですし距離感もいいので、なかなかボールを取れません。相手としてはすごく嫌ですね。自分たちもボールを保持して、守備のときは前線で奪ってショートカウンターというのを目指しているんですけど、自分たちが目指しているサッカーに似ている部分も多いと思いますね」

― 今年は家にいる時間も長かったと思いますが趣味は何ですか?

「新型コロナウイルスが流行って緊急事態宣言が出ているころは結構寮でビリヤードをやっていたんですけど、先輩が一人暮らしを始めて寮の人が減ったので今はできてないです。なのでヘタになっているかもしれないですね。寮ですか? 今は自分と松本大弥、土肥(航大)、鮎川(峻)の4人だけです。あと強いて趣味を挙げるとすれば、ウイイレ(ウイニングイレブン)っていうゲームを結構やっているので、それですかね」