◆妻のサポートは必要不可欠

―日本での生活などについてお話しを伺います。来日3年目を迎えられますが、気に入っている日本語などはありますか?

「特に一つだけを気に入って使っている日本語はありませんね。来日3年目になったので、日本語を聞きとることに関してはある程度理解出来るようになりました。なので、日本語で相手に伝えるという面ではタクシーに乗って行き先を伝えたり、お店で注文したり、身振り手振りですが徐々に上達していると思います」

―休日は奥様とよく出かけているそうですが、広島でお気に入りのスポットはありますか?

「1箇所気に入った場所というよりも、妻を連れて広島の街を散策することを好んでいます。広島はとても優しくてナイスな人たちが多いと思います。私たちに声をかけてくれる人や、握手を求めてくれる人も多いですね。街に出ると、そういった方々に囲まれて生活しているんだと実感します。あと広島の街は非常に綺麗ですよね。また街がコンパクトなのでいろいろなところに歩いて行けるというのも気に入っている部分です。欲を言えば、広島にティージーアイ フライデーズやアウトバックなど、アメリカのレストランがあったら、僕らにとってさらに最高の環境になりますね(笑)」

―ジョンソン投手の登板を奥様が観戦されることも多いですが、やはり力になりますか?

「彼女なしでは野球選手として成功できなかったと思いますし、僕にとって非常に大きな存在です。日本に来日して成功したシーズンが続いていますが、常に妻の支えがあるからこそ良い成績が残せて、今の生活があると思います。またいろいろな気持ちのサポートもしてもらっていて、常に冷静にいてくれる妻がいることで、僕も野球に集中できます。野球をプレーしていればいろいろなことがありますが、苦しいときも支えになってくれますし、良い投球をすることができれば、いつもハグをしてくれて喜んでくれるということも僕にとっては嬉しいことです」