昨季カープに加入し、打線の中心を担ったドミニカンが今シーズンも好調だ。オープン戦ではなかなか結果が残せなかったものの、開幕からは5番に座り、4月1日時点で打率は.467とセ・リーグのトップを走っている。
ここでは、昨シーズン中に収録した来日直後のファビアンのインタビューを再編集して掲載する。いまやカープ打線に欠かせない存在となった助っ人が、来日を決意したその理由とは。(『広島アスリートマガジン』2025年5月号掲載記事を再編集)
◆「日本の野球は良い野球だ」と聞き、いつかプレーしたいと思っていた
ー(取材は2025年4月)日本に来て初めてのシーズンですが、来日するまで日本の野球に対してどのようなイメージを持っていましたか。
「アメリカにいたときから、日本のプロ野球はすごくレベルが高いと思っていました。特に日本人投手は配球もすごく厳しくて、とても頭が良いという印象がありました」
ーメジャーリーグでは日本人投手も活躍していますね。彼らの活躍をどのように感じていますか。
「アメリカでプレーしている日本人メジャーリーガーは本当にクレバーで、真面目で、とても一生懸命練習しているイメージです。大谷翔平選手はもちろん、吉田正尚選手(レッドソックス)、佐々木朗希投手(ドジャース)など、日本人選手のレベルは世界でも高いと思っています」
ー日本でプレーしようと思った理由は何でしたか。
「仲の良い友人であるエリエ・ヘルナンデス選手(巨人)が昨シーズンから日本でプレーしていました。彼と日本のプロ野球について話をしているなかで『日本の野球は良い野球だ』と聞いていて、日本でプレーしたい気持ちが生まれました。ちなみに2021年の2A時代からモンテロと同じリーグでした。当時からコミュニケーションをとったりすごく仲が良かったので、今回チームメートになれて、とても素晴らしいことだと思っています」

