Jリーグが新型コロナウイルス感染症の感染拡大を防止するため、『Jリーグ新型コロナウイルス感染症対応ガイドライン』の有観客試合にいけるガイドラインを改定。試合開催時の来場人数等の方針を新たに決定した。

座席間隔も1席空けなど、今季もさまざまな規制のもと公式戦が行われる。写真は昨年のリーグ再開直後、無観客で行われた広島VS鳥栖戦。

 新たなガイドラインでは緊急事態宣言、及びその延長に伴い、緊急事態宣言対象区域に指定された都府県で開催する試合については、政府より通達されたイベント開催制限に則り試合が開催される。

 対象区域は埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、岐阜県、愛知県、京都府、大阪府、兵庫県、福岡県で、対象期間は3月7日(日)まで。来場者上限は5000人、かつ50%以下となり、開催時刻は20時までの営業時間短縮の働きかけが行われる。

 酒類の提供は11時~19時まで、ビジター席の設置なしなどの措置もあるだけに、観戦予定者は事前に各クラブのホームページ等で確認を。なお、サンフレッチェ広島は3月7日に日産スタジアムで、横浜Fマリノスとのリーグ戦第2節が予定されている。