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 今回登場するのはプロ7年目の薮田和樹投手。今季先発ローテを目指す右腕に意気込みを語ってもらいました。

7年目を迎えた薮田和樹投手。先発ローテ定着を目指し、キャンプで調整を重ねている。

◆先発ローテ奪取に向け、新球“シュート”に挑戦中

【薮田和樹投手の『鯉一』インタビュー、フル動画はこちらから】

ー2月16日に行われたロッテとの練習試合に登板し、2回を無失点に抑え2奪三振。手応えはありましたか?

「まずは無事に実戦を終えたことに安心しましたし、今シーズンもいよいよ始まったなという気持ちです。また、その試合で見えた課題もあるので、それを修正して、これからの実戦でも結果を残していきたいです」

ー具体的にどんな課題が見つかりましたか?

「ヒットを打たれた配球であったり、カウントを悪くしてしまった部分は改善できるように考えていかないといけないと思っています」

ー今季から新球“シュート”に挑戦中と聞きました。ロッテ戦での手応えはいかがでしょうか?

「投げ始めたばかりなので、まだここぞというときに自信を持って投げれるボールになっていませんが、自分が思っていたより、打者が打ちにくそうにしていたので、これからもどんどん試して、自分の形にできればいいなと思います」

ーオフの自主トレでは、亜細亜大の同級生、ヤクルトの大下(佑馬)選手とトレーニングを行われました。

「昨年まで、右打者に対しては、真っ直ぐとカットボールといった打者から逃げるボールしかなかったので、打者が踏み込みにくくなるボールを考えたとき、大下がシュートを投げているのを思い出して、いろいろと教えてもらいました。これまでシュートを投げるのはあまり得意ではなかったのですが、握りを変えて投げてみるだけでも、真っ直ぐとは違ったボールになりますし、それだけでも打者は嫌なのかなと思い挑戦することにしました」

ーしっくりきている感じはありますか?

「まだ五分五分くらいですね」

ー投球フォームについては、具体的にどういうことに意識して取り組んでいますか?

「なるべく無駄を省くというか、余計な動きが出ないようにシンプルに投げるようにしています」

ーフォームについての手応えはいかがでしょう?

「それも五分五分ではありますが、ランナーがいる場面でも、いない場面でも安定して投げれるように、このキャンプで固めていきたいと思います」

ー昨年は主にリリーフとして投げて、終盤は先発も経験されました。今年はどこのポジションを目指していますか?

「先発にこだわって、先発ローテでしっかりと投げれるようにやっていきたいです」

ーチーム内の先発ローテ争いが激しいと思いますが、練習風景を見ていると、遠藤(淳志)投手と仲良く会話しているシーンをよく見かけます。

「同じ右投手でライバル関係だと思いますが、キャッチボールの相手もあるので、練習ではよく話しています。切磋琢磨して、2人で先発ローテを勝ち取れたらいいなと思っています」

ー遠藤投手とはどんな会話を?

「キャッチボールのとき以外は、他愛もない会話をしています。あとは、遠藤がずっといじってくるので相手をしてあげています(笑)」

ーこのキャンプ中、部屋では何をして過ごしていますか?

「小型のプロジェクターを持ってきているので、それでずっとHulu(フールー)を見ています」

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ー最後にファンの方々にメッセージをお願いします!

「キャンプにファンのみなさんがいないのは、選手としても寂しい気持ちもありますが、いまは我慢の時期。ファンの方が球場に足を運んでくださるその日まで、お互いにがんばりながら、いいシーズンを迎えられるように調整していきたいと思います」

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