4月24日、連敗脱出を期して広島ドラゴンフライズが滋賀レイクスターズと対戦。序盤は一進一退の攻防が続いたが、広島のターンオーバーもあり第2クォーターから一気に滋賀に形勢が傾いた。
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広島は開始からトーマス・ケネディ、朝山正悟のレイアップシュートや古野拓巳のスリーポイントシュートで得点するが、滋賀にドリブルから守備を崩され19-20で第1クォーターを終了。
<2Q>
連続でターンオーバーを犯した広島が徐々に劣勢に。アイザイア・マーフィーがスリーポイントシュートを決めるも、滋賀に主導権を握られたまま前半を終了(29-44)。
<3Q>
積極的にシュートを放つ広島だが、滋賀の攻撃を止められず点差を縮めることができない。終盤に広島が連続でスリーポイントシュートを決めるが48-65で第3クォーターを終了。
<4Q>
広島は開始からケネディやマーフィーのスリーポイントシュートなどで良い流れを引き寄せる。ケネディのゴール下や、エチェニケのバスケットカウントで、一時は4点差まで追い上げることに成功。しかし残り56秒で、滋賀の晴山ケビンにスリーポイントシュートを許し7点差に。ファウルゲームで粘りを見せるが、滋賀にフリースローを確実に決められ80-88で試合終了。
試合には敗れたものの、第4クォーターは若手選手の活躍もあり怒涛の追い上げに成功。尺野ヘッドコーチも終盤に関しては一定の評価を与えていた。