◆ドラゴンフライズ・ヘッドコーチ&選手コメント

尺野将太ヘッドコーチ
「負けはしたが第4クォーターの後半だけで見れば勝っている展開をマーフィー選手、柳川選手がつくってくれた。マーフィー選手に関しては、徹底してペイントエリアに攻め込み、そこからリズムをつかむように話をしていた。今日は、そこからリズムをつかめたのでアウトサイドのシュートが入る流れもできていた。柳川選手はポイントカードがリズムをつくれなかった今日の試合を、ボールを運ぶだけではなく自分から攻めてボールを動かしたり、エチェニケ選手を活かす適切なプレーコールをすることで攻撃を組み立ててくれた。彼らのプレーが明日にもつながると思うし、残りの5試合に向けて良い材料になった。今日、若い2人がステップアップしたことで、チームもステップアップしシーズン終盤を迎えられる」

アイザイア・マーフィー
「(練習してきたアウトサイドのシュートが入ったことについて)後半からリリズムがつかめたので、滋賀の守備も下がってきてそこでスペースが生まれ、積極的に打った。徐々に入ったので、そこから良いシュートのリズムがつかめた」

柳川幹也
「率直に言うとすごく悔しい。自分としては、最初のターンオーバーのところと、守備の部分でミスをしてしまったので、できたことよりもそこに焦点を当てていきたい。(試合のリズムを変えたことについて)コートに入る時に、やるしかないと思っていた。20点差ついていたので失うものはないと思っていて、やるしかないという気持ちでコートに入った結果が、そういう展開につながったのでその部分は良かったと思う」

■試合結果
2020-21シーズン第35節GAME1/4月24日/広島サンプラザホール
●(7勝43敗/西地区10位)広島ドラゴンフライズ 80-88 滋賀レイクスターズ(21勝34敗/西地区6位)〇
(1Q:19-20.2Q:10-24.3Q19-21.4Q:32-23)

【スターター】
広島/トーマス・ケネディ、朝山正悟、アイザイア・マーフィー、グレゴリー・エチェニケ、古野拓巳
滋賀/狩俣昌也、ジョーダン・ハミルトン、晴山ケビン、アンガス・ブラント、前田怜緒