5月22日、カープが一軍、二軍の首脳陣、選手、スタッフ(計140名)にPCR検査を実施し、全員が陰性と判定された。

無症状で体調には問題はないものの、濃厚接触者判定で一時離脱を余儀なくされた森下暢仁投手。

 しかし、管轄保健所から昨日までに判明した陽性者の接触状況から、森下暢仁、高橋昂也が濃厚接触者と判定されチームを離脱。無症状ながら、陽性者と接触があった日の翌日から2週間の行動自粛、自宅待機が義務付けられることになりそうだ。

 森下はここまで7試合に登板し、3勝3敗。リーグ2位の防御率1.84と、昨季に続き抜群の安定感を見せていた。トミー・ジョン手術からの復活を果たした高橋も、2勝1敗、防御率2.01と貴重な先発左腕として存在感を示していた。

 チームは同22日からマツダスタジアムで個別の自主練習を再開したものの、現時点での25日の西武戦の開催は未定。24日の12球団代表者会議などで開催の可否が議論される予定となっている。