サンフレッチェ広島は7日、東アジアE-1サッカー選手権2025決勝大会韓国のメンバーに、MF・田中聡が追加招集されたと発表した。広島からは、クラブ史上最多タイの全6選手が選出となる。

自身初の日本代表入りとなった田中聡

 田中聡は長野県出身の22歳。湘南でプロキャリアをスタートし、ベルギーのコルトレイクKVへの期限付き移籍を経て2023年に湘南へ復帰。2025シーズンから広島に完全移籍していた。今シーズンはここまでリーグ戦14試合に出場。日本代表には初の選出となる。

 田中聡はクラブを通じてコメントを発表。

「初めて日本代表に選んでいただき、すごくうれしく思います。チームに貢献できるよう精一杯戦います!応援をよろしくお願いします」

 広島からはすでに大迫敬介、荒木隼人、川辺駿、ジャーメイン良、中村草太の5選手が選出されており、田中聡を含め、全6選手が代表入りを果たした。東アジアE-1サッカー選手権2025決勝大会は、7月8日から韓国で開催される。