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 2022年の春季キャンプも「J SPORTS」と「広島アスリートマガジンweb」が強力タッグ!J SPORTS公式youtubeで配信中の人気企画『鯉一』の一部を、広島アスリートマガジンwebでも特別配信していく。

 今回登場するのは高卒3年目左腕・玉村昇悟。昨年一軍で17試合に先発し4勝をあげた左腕に意気込みを語ってもらった。

3年目の今季、先発ローテ入りが期待される玉村昇悟。

◆引き出しの多さに驚いた球界を代表する左腕との自主トレ

ー今年の春季キャンプは一軍スタートです。どんな気持ちでキャンプに臨んでいますか?

「初めての一軍スタートなので、良い緊張感のなかで、しっかりとアピールしていこうと思いながら過ごしています」

ー具体的には、どのようなアピールをしたいと思っていますか?

「投げることに関しては、キャッチボールの段階から力強い球を投げて、アピールしていきたいと思っています」

ー第1クール2日目には、打者に対して投げる機会もありました。感覚はいかがでしたか?

「まずまずかなという印象です。ボール球が多かったり、球が高めに浮いたりすることがあったので、その点はこれから打者に投げていくなかで修正していきたいと思います」

ーキャンプ前には、ソフトバンクの和田(毅)投手と自主トレをされました。どのようなきっかけで、一緒に自主トレをすることになったのでしょうか?

「和田さんと一緒に自主トレをしたいと思い、まずは大瀬良(大地)さんに相談をしてみました。大瀬良さんが「ダメ元かもしれないけど聞いてみてあげるよ」と和田さんに連絡をしてくださり、そのおかげで実現することができました」

ー実際に自主トレをしてみて、どのようなことを感じましたか?

「僕が質問をすると、すごい量のアドバイスをしてくださるので、そのくらい、たくさんのことを考えながら野球に取り組んでおられるのだと勉強になりましたし、僕もそういった選手になりたいと思いました」

ー今季は、体が大きくなった印象を受けました。何か変化はありましたか?

「少しだけですが、体を大きくしました。まだまだ線が細いので、これから少しずつでも体を大きくしていきたいと思っています」

ー体が大きくなったことで、投球に変化はありましたか?

「そんなに大きく変わったと感じるところはないのですが、これからシーズンを通して投げるなかで、球速が落ちないなど良い影響が出るといいなと思っています」

–先日、母校の丹生高が初めてのセンバツ出場を決めました。どのようなお気持ちですか?

「僕たちの時代には甲子園に出場することができなかったので、後輩たちが出場するのはすごくうれしいです」

–玉村投手にとっても励みになるのではないですか?

「そうですね。僕も負けていられないと思っています」

今年のキャッチフレーズ『ガツガツGUTS!』にちなんだ玉村投手のガッツ溢れるコメント、いまハマっていることの回答は下記の動画でチェックを(全文は動画で公開中)

ー今季の目標を教えてください。

「まずは開幕一軍の先発ローテに入るのが目標です。それがクリアできたら次は規定投球回を目指してやっていきたいと思います」

ー昨季は一軍を経験され、4勝をあげました。昨年経験したことを、今季にどうつなげていきたいですか?

「1勝をあげることの難しさをすごく思い知りましたし、反省もたくさんあるので、手を抜くことなく、そういった課題を思い出しながらやっていきたいです」

ー最後にファンのみなさんにメッセージをお願いします。

「なんとか先輩たちに“ガッツいて”、一軍の座をつかみとれるように頑張っていきたいと思います。応援よろしくお願いします」

【玉村昇悟投手の『鯉一』インタビュー・フル動画】

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