<日南キャンプレポート(2月7日)>

 第2クール3日目の2月7日は、シート打撃が行われた。今キャンプ初となる実戦形式の練習に、先発ローテーション入りを狙う玉村昇悟、高橋昂也ら5投手が登板。なかでも高卒2年目の小林樹斗は、140km台後半の球を記録し首脳陣にアピール。持ち味であるキレのある速球に、変化球を交えながら2三振を奪う力投をみせた。

 野手では中村奨成、中村健人の2人の“中村”が好調をアピール。中村奨は3打数3安打、中村健はタイムリーヒットを放つなど2安打2打点と、しっかりと結果を残し、熾烈なポジション争いのなかで存在感を見せた。

 広島アスリートマガジンWEBでは、撮り下ろしのキャンプ写真を編集部が厳選し「日南キャンプレポート」を公開。2月7日の選手たちの様子を写真と共にお届けする。

◆一軍定着を目指す中村奨成。持ち味の打撃で猛アピール

シート打撃では3打数3安打とアピールに成功した中村奨。

◆初のシート打撃で結果を残したのは・・

シート打撃初打席でタイムリーヒットを放った中村健人。
走塁練習で盗塁成功率100%を記録。羽月隆太郎は野手の〝失敗しない男〟となるか!?
シート打撃に登板した中﨑翔太は、打者6人に22球を投げ、2安打に抑える好投を見せた。
先発入りを目指しアピールを続ける小林樹斗。140km台後半の直球で打者を封じた。