カープが大好きな役者・我善導がナビゲーターを務めるカープTシャツコレクション。カープファンの心を魅了し続けるTシャツを、役者生活20年目を迎えた我善導が語り尽くす。懐かしのTシャツから最新Tシャツまで、たくさんのTシャツがありますが、どれが紹介されるかはナビゲーターの気分次第。果たして、あなたのお気に入りの1枚は取り上げられるのか!? カープTシャツの魅力を新たな視点で切り取った連載。さぁ88回目の幕開けです！
◆カープTシャツコレクション～今週の一枚～◆
今週もよろしくお願いします。カープ大好き役者・我善導です。
最近のカープはと言いますと、ドラフトが終わり、石原さんや福地さんなど、カープOBの方々がコーチに就任。来季に向けたニュースがカープファンの胸を熱くさせております。
その一方、2回目の戦力外通告も行われました。仕方ないことですが、毎年非常に寂しい気持ちになりますよね。
今週紹介するTシャツは、今年でカープを去る事になったこの選手の記念Tシャツです。
◆今週の一枚〜88枚目〜◆
「菊池保則 プロ初セーブTシャツ」
この試合、8回に堂林選手の満塁弾で逆転すると9回には新守護神に抜擢された菊池保則投手。先頭打者から2者連続で四球を与えてしまいますが、後続を打ち取り見事にプロ初セーブをあげました。
Tシャツにも描かれている「ホッとした」というのは本心だと思います！ちなみにこの試合では塹江投手もプロ初勝利をあげましたよね。
この2日後に菊池保則投手のプロ初セーブTシャツ、塹江投手の初勝利Tシャツ、堂林選手の満塁記念Tシャツと、一気に3枚Tシャツが発売されて、コレクターとしてはうれしい悲鳴だった記憶があります。
菊池保則投手は2007年に高校生ドラフト4巡目で楽天に入団。2018年オフに福井優也投手とのトレードでカープに入団しました。
菊池保則投手と同じ茨城県出身の會澤選手は、全力サポートすると言っておられました。高校生の時に會澤選手を見て「怖そうだなぁ」と思ったという菊池保則投手。でも実際の會澤選手は優しかったみたいですね。
リリーフとして2019年に58試合、2020年は44試合、2021年には33試合とまさに大車輪の活躍をした菊池保則投手。何度も危ないシーンを助けてもらいました。しかし今年は8試合の登板にとどまり、ドラフト後に戦力外通告を受けました。
今後についてはまだ発表されていませんが、これからも何かしらの形で野球に関わってほしいなと、個人的には思っております。ファンからも“やっさん”と呼ばれて親しまれていましたよね。
パワーピッチャーで常に全力で投げる姿は本当に頼もしかったし、シーズンを通してリリーフとしてフル回転できるスタミナ、強い体を持っているというのは本当に頼もしい限りでした。沢山助けてもらいました。本当にありがとうございました。
菊池保則プロ初セーブTシャツ、大事にします！それではまた来週！
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我善導（われ・ぜんどう）
愛知県出身。2005年WAHAHA本舗に所属。役者として小劇場から商業演劇、ミュージカル、ドラマ、CM等ジャンルを問わずに活動中。【主な出演作品】舞台：「ドラゴンクエストライブスペクタクルツアー（トルネコ役）」、「ゾロ・ザ・ミュージカル」、「ロマンシング・サガ」他多数。ドラマ：「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう（レギュラー)」、NHK朝の連続テレビ小説「まれ」、「半分青い」他多数。
【今後の出演情報】詳しくはワハハ本舗ホームページを！
[我善導公式Twitter] @warezendou
