2023年1月7日、カープ新入団選手10名が、廿日市市の大野寮に入寮した。緊張気味の選手、笑顔を見せる選手……初々しい姿とともに、選手たちの持ち込んだ思い思いのグッズにも注目が集まった。

 ここでは、プロとしてのスタートを切った選手たちの、入寮当日の様子を紹介する。

持参した赤い巨大クッションを抱きしめる久保

◆ドラフト7位・久保 修(大阪観光大)

 新入団選手発表会見で「率も残せるリードオフマンを目指す」と語ったドラフト7位は、チームカラーであるカープレッドの大きなクッションを抱えて入寮。大阪府出身で、高校時代は石見智翠館高に進学した。現役ドラフトで巨人から広島に加入した投手・戸根千秋は高校の先輩にあたる。卒業後は大阪観光大に進み、同大初のNPB選手となった。

入団会見では、「1日でも早くファンの前でプレーできるように」と決意を語った。
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