サンフレッチェ広島は1月、2023年から加入する新加入選手の発表会見を行った。連覇を目指す2023年シーズン、新たにチームに加わったのは、完全移籍選手やユース昇格選手を含めた5名。同席した仙田信吾社長は、「新しい選手たちがチームに “ぶちあつ!“ な風を吹き込んでくれると信じています」と期待を寄せた。ここでは写真とともに、加入会見で5選手が語ったコメントを紹介する。

FCソウルとのトレーニングマッチに出場した志知孝明。

◆アビスパ福岡→サンフレッチェ広島・志知孝明(背番号16)

 足立修強化部長が「左サイドのスペシャリスト」として期待を寄せる志知孝明は、アビスパ福岡から完全移籍で広島に加入。松本山雅FCの特別指定選手として公式戦デビューを果たすち、福島ユナイテッドFC、水戸ホーリーホック、横浜FCを経て2021年から福岡で2シーズンプレーした。左サイドバックを主戦場とし、攻守にバランスの取れた選手として昨シーズン40試合に出場。加入会見では、

「2022年シーズン、広島とは4度対戦しましたが、アグレッシブなチームだという印象があります。アグレッシブさは自分のストロングでもあると思うので、そこに溶け込んで、勝利に貢献できればと思います」

 と決意を語った。

■志知孝明(しち・たかあき)/DF
1993年12月27日生(29歳)、岐阜県出身
東海学園大ー松本山雅FCー福島ユナイテッドFC(期限付き移籍)ー松本山雅FCー水戸ー横浜FCー福岡ー広島(2023〜)

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