サンフレッチェ広島は1月、2023年から加入する新加入選手の発表会見を行った。連覇を目指す2023年シーズン、新たにチームに加わったのは、完全移籍選手やユース昇格選手を含めた5名。同席した仙田信吾社長は、「新しい選手たちがチームに “ぶちあつ!“ な風を吹き込んでくれると信じています」と期待を寄せた。ここでは写真とともに、加入会見で5選手が語ったコメントを紹介する。

2023年1月、新加入選手発表会見に臨む田中雄大。

◆ブラウブリッツ秋田→サンフレッチェ広島・田中雄大(背番号・21)

 J2ナンバーワンGKの呼び声も高い田中雄大は、ブラウブリッツ秋田からの完全移籍。

 加入会見では「自分の強みであるセービングやコーチングでチームに貢献したいと思います。J1は初めてのカテゴリーですが、僕は失うものはないので、日々成長しながら精進していきたいです」と語り、ハイレベルな広島GK陣の中での切磋琢磨を誓った。

 「ピッチ内外を問わずチームへの貢献を目指す」と決意を口にした新加入GK。J1の舞台でも、その力を発揮することが期待されている。

■田中雄大(たなか・ゆうだい)/GK
1995年11月17日生(27歳)、宮城県出身
桐蔭横浜大ーSC相模原ーブラウブリッツ秋田

広島アスリートマガジン2月号は、本誌初登場!秋山翔吾 2023年の覚悟』。さまざまな角度から秋山選手の“覚悟”に迫りました。2015年以来の登場となる、前田健太選手インタビューにもご注目ください!